交通事故ブック

その事故が起こる前に知っておきたいこと

交通事故で2度の転落を経験しながらも奇跡的に軽傷で助かる

大学生の時はアルバイトで稼いだお金で中古車、社会人1年目の時はローンを組んで新車を購入しました。通勤や通学は楽になり、買い物や旅行をする時にもよく利用していましたが、どちらの車も長く乗れないまま手放しました。

なぜなら、中古車と新車の両方でガードレールを飛び越え、転落する交通事故を起こしてしまったからです。

アルバイトの給料で中古車を購入

マイカーで色々な場所をドライブする夢を実現するため、大学生になってからは授業と並行してアルバイトに力を入れていました。就職してからローンを組んで購入しても良かったですが、中古車でも良いのでとにかく自分の車を持ちたかったです。

時給が高い深夜のアルバイトをメインに、時間がある時は単発のアルバイトにもチャレンジし、大学2年生になった頃には50万円を貯めることに成功しました。50万円で購入できる新車は少ないものの、中古車なら選択肢は豊富です。

車種や年式、走行距離などに加えてカラーや車内の様子も細かく確認し、20歳にしてマイカーを手に入れました。以前まで自宅から徒歩15分の位置にある大学へ通うには自転車を利用していましたが、マイカー通学に切り替えられたお蔭で朝の時間が増え、焦って準備をすることはなくなりました。

また、アルバイトの通勤にも車を利用し、年齢が近い同僚を乗せていましたし、夏休みや冬休みの際は車で1週間ほどの旅にチャレンジし、たくさんの思い出を作ることができました。ただ、中古車は定期的にメンテナンスが必要で、お金がかかっていたこともあり、社会人になってもっと稼げるようになった時は新車を購入しようと考えていました。

ところが、初めてのマイカーとの別れは予想していたよりも早かったです。

初めてのマイカーは交通事故によって1年で廃車

実家へ帰省する際は国道を利用するよりも、山道を利用した方が距離は近く、空いているので運転しやすいです。早く実家で寛ぎたかったこともあり、山道を通って帰省しましたが、運悪く大雨の日で視界が悪かったです。天気の悪い日に運転した経験は少なく、スピードを落として安全運転をしていましたが、飲み物を運転席のシートにこぼした際、ハンドル操作を誤ってガードレールを飛び越え、転落する交通事故を起こしました。

体に強い衝撃が加わったり、車体が逆さまになったりなど、初めての経験で最初はわけがわからず、状況を理解するのに時間がかかりました。頭がはっきりして割れた窓ガラスから脱出し、交通事故の状況を警察に電話しました。

この時は出血や痛い個所はなく、手足を動かせたので救急車は呼ばなかったです。また、転落した車両を回収してもらう必要があり、困った時のために入会しておいたJAFに連絡しました。ガードレールを飛び越えたといっても、高い場所から転落したわけではなかったこと、大雨で視界が悪く、スピードを落として運転していたことが軽傷で済んだ理由です。

無事で本当に良かったですし、大学生活にも影響はなく、4年で卒業できて満足しています。しかし、人生で初めてのマイカーは、交通事故によって廃車となりました。アルバイトの給料をコツコツと貯め、ようやく購入した車を失ったショックはとても大きかったです。

在学中にもう一度車を購入しようかと思いましたが、就職活動でお金がかかってしまい、断念しました。

社会人1年目に新車を5年ローンで購入する

2台目の車を購入したのは社会人1年目の時です。1台目は中古車でしたが、社会人になったことでローンを組めるようになり、新車を選びました。中古車は価格が安いのでローンを返済するのは楽ですが、新車の方が長く乗れると判断したからです。

ただ、5年ローンを組んでしまったことは後悔しています。新車の価格が高いのは仕方ないにしても、社会人1年目でいきなり5年ローンを組み、新車を購入するのは収入に対して返済の負担が大きいためです。それでも、再びマイカーが手に入り、便利なので買い物やドライブでよく利用していました。

最低でもローンの年数分、できれば8年以上は乗り続けたい希望を持っていましたが、購入して2年目の頃に人生で2回目の交通事故を起こし、またしても廃車となりました。

コーナーを曲がり切れず2回目の交通事故を起こす

2回目の交通事故は、コーナーを曲がり切れずに起こりました。原因は道路の凍結に気付かず、それほどスピードを落とさないまま曲がろうとしたからです。最初は冬道を慎重に運転していましたが、慣れて気が緩み、自分勝手な運転になってしまったのが原因だと考えています。

信じられないことに、この時もガードレールを飛び越えて転落しました。1回目の時は軽傷で済みましたが、2回目も打撲程度の怪我で済み、入院せずにすぐ仕事復帰しました。ガードレールを飛び越え、転落するような交通事故を2回も起こす人は少ないでしょう。

また、軽傷で済んだ人も少ないと予想しています。気の緩みが原因なので反省すべき点は多いですが、無事だったことが何よりも嬉しかったです。しかし、新車のマイカーは傷やへこみといった損傷が激しく、残念ながら廃車となりました。

最低でも5年、できれば8年以上は乗るつもりで購入しましたが、たった2年目での廃車はショックが非常に大きかったです。ローンだけが残ってしまい、しばらくは立ち直れず仕事でミスを連発するほど精神的に参っていました。

交通事故を起こさないために運転を控える

車を運転している限り接触や衝突のリスクはありますが、2回もガードレールを飛び越えて転落するような交通事故を体験してしまうと、3回目もありそうな気がします。これまでは車が廃車になる代わりに軽傷で済んでいましたが、3回目は命に関わるような交通事故になったとしてもおかしくないでしょう。

そのため、車の運転に向いていないと判断し、現在は運転を控えています。

ただ、年に数回だけ妻の車を借り、運転操作を忘れないようにしています。自宅周辺を短時間だけ運転する程度で、転落するような交通事故を起こす可能性はほぼないです。しかし、運転している限り何が起こるかわからないので、今後も積極的に運転するつもりはありません。

買い物や旅行の際は妻が運転し、自分は助手席で道案内をする程度です。

長距離の運転時は申し訳ない気持ちになりますが、妻は2回の交通事故を知っていますし、運転を控えた方が良いと言われているので助かっています。

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